講演会

2018.11.21

食物アレルギーとエピペンについて講演させていただきました

11月18日の日曜日に神戸マラソンがありましたね!

読者の中には走られた方はおられますか?

私は、スポーツはそれなりに好きなのですが、マラソンは大の苦手で走る気にさえなりません。

というわけで、(でもないのですが)その日はマラソンのゴール地点がありますポートアイランドで兵庫県の薬剤師さんに、「食物アレルギー」についてお話してきました。

除去食療法やアレルギーの予防法のよくある誤解などを中心に、90分間お話してきました。

比較的長時間でしたが、私にとっては、マラソンより、気楽に、楽しくお話しできました。

薬剤師の方々も非常に熱心に聞いてくださり、エピペンの打ち方指導では、しっかり熱がこもり、まさしくアドレナリンでまくりでした。

これからも、できる範囲で正しいアレルギーの知識などを広めていけたらいいなあと思いました。

2016.06.28

「かめっこクラブ」で講演させていただきました!

梅雨に入り、しとしとジメジメで、ちょっと外に出るのが億劫になるこのころですね。

そんな中、6月19日(日曜日)、小雨降る中、灘区あーち(消防署の横)にて、亀田マタニティークリニック主催の「拡大かめっこクラブ」が開催されました。

そこで、2回目の講師を仰せつかり「子どもの夏の病気」と題して1時間半ほど講演をしてまいりました。

雨にもかかわらず多くの方が聴講に来られ、わが子が病気になったらどうしようと思う親心がひしひしと伝わってきました。

とともに、同窓会のような雰囲気もあり、亀田先生のアットホームな感じがさすがだなと思いました。

内容としましては、

  • 代表的な夏の感染症として、ヘルパンギーナ、プール熱、手足口病
  • 食中毒
  • 皮膚の感染症として、とびひ、水いぼ
  • 熱中症
  • (夏の病気と関係ありませんが)B型肝炎ワクチンのお話
    をお話してきました。
  • 夏の風邪は、感染力が強く、高熱が出ることも多いですよ
  • 食中毒は予防が大事ですよ
  • とびひ、水いぼの登園やプールはどうしたらいいの
  • 熱中症は怖いです。予防対策をしっかり。6月から汗をかく準備をしましょう
  • B型肝炎は定期になりましたが、10月から接種開始予定ですので、大変込み合う可能性があります

2016.03.08

アレルギーとワクチンのお話をしてきました!

みなさん、だいぶ暖かくなってきましたね。

数日前までダウン着込んでたのがウソみたいです。でも暖かくなることはいいことです。

今の状況は、こんな暖かいのに、今年はインフルエンザの流行が遅かったので、インフルエンザがまだまだ流行っています。

それとともに、溶連菌感染症がかなり流行っています。熱は大したことなくても、喉が痛い時は、ぜひ受診してください。この病気はきちんと治療しておかないとあとで、こわーい合併症が出ることがありますので。

 

さて、3月6日(日曜日)に灘区の「あーち」にて亀田マタニティー・レディースクリニック主催の「拡大かめっこクラブ」の講演会にお呼ばれされて、お話しに行ってまいりました。

題目は「子どものアレルギーとワクチン」です。

大人68人、赤ちゃん41人のすごいたくさんのママパパ赤ちゃんの前でお話しました。

みんな熱心に聞いていただき、最後には質問もしてもらい、僕にとってもいい時間を過ごすことができました。

大まかにあらすじを箇条書きしますと

・アトピー性皮膚炎ももとは乾燥肌なので、保湿やスキンケアが大切

・保湿はしっかりタップリ塗りましょう

・ステロイドの塗り薬は普通に使っているうちはまず副作用などはありません

・食物アレルギーの時の、食物の除去は医師と相談して最小限に

・赤ちゃんの時から保湿をしておくと、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーが予防できるかもしれない

・ワクチンは、できるだけ早く受けましょう。予防できる病気は予防したほうがいいです。

こんな感じの内容を80分間くらいお話させてもらいました。

これだけたくさんのママパパが集うっていうのも、亀田先生の求心力だなあって、感心してしまいました。

私も、院内でもこういう勉強会していきたいと思っているので、頑張らなくっちゃと思いました。

2015.08.08

食物アレルギー講演に宍粟市にやってまいりました

暑いですねー

暑いからというわけではありませんが、ブログの更新が遅くなってしまいました。

どうもごめんなさい。

夏休みシーズンにはいろいろ予定があり、講演会や9月にはまたご案内しますが、プラレール&AED体験会を催しますので、その準備などをしておりました!

先日7月28日に、宍粟市で幼稚園、保育園、小学校、中学校の先生方に食物アレルギーとエピペンの講演に行ってきました。

エピペンとは、食物などが原因でおこったアレルギー症状を改善させてくれる注射のお薬のことです。

学校の先生でも、その注射を打てるように実技を踏まえてお話をしに行ってきました。

2年前にも同じ講演で宍粟市に訪れたのですが、今回は場所が変わり一宮町に行ってまいりました。雄大な山並みの間を揖保川が流れる非常に景色のきれいなところで、心が洗われる様でした。

会場には約200人の方がこられ、食物アレルギーの関心の高さがうかがわれます。

エピペンを打つタイミングが難しいと、どこの現場でも対応を苦慮されておられます。

少しでもその一助ができてたら幸いです。

 

帰りは非常に激しい集中豪雨がありましたが、数10m進むとからっと晴れて道路も全く濡れていないという山間部特有の天気に驚かされました。

そして、帰る道路に虹がトンネルを作ってくれて、癒してくれました。

「宍粟市の皆様、協力して食物アレルギーをもつの子どもたちが悲しまないように、頑張っていきましょう」

2014.07.29

今日は小中学校の栄養教諭さん方への講演をさせていただきました

今日は、開業してから初めて講演をさせていただきました。
兵庫県体育協会主催で栄養教諭さんなどの学校給食関係者むけに「教育現場で知っておいてほしい食物アレルギー児への対応」というお題です。

まず、講演前に給食の展示会を案内していただきました。
給食用の食材は、添加物をはじめアレルゲンになりそうなものをできるだけ除去して材料を選定していることがよくわかりました。「子どもには添加物やうま味調味料なんて食べさせられません」と強くおっしゃっていただきました。家でも気を付けなきゃと感じました。
試食もできましたが、昼食後だったのであまりたくさんは食べられませんでした。ウインナーやハムなどほぼ無添加のものですごいおいしかったです!驚いたのが給食にハーゲンダッツを出しているところがあるということです!もちろん試食をさせていただきました。あー、もっとおなかをすかせていけばよかった。
その時面白いものを見つけました。明治以来の各年代の給食のサンプルです。私が小学生だった昭和52年のもありましたが、「ハヤシライス、ゆで卵、バナナ」「???」「そんなんやったっけ?」まあ、いろんな意味で楽しかったです。

で、肝心の講演です。ホールにほぼ満員で200人近くということですごい熱気を感じました。少し医療的な内容に偏っていたからつまらないと感じるかなと思っていましたが、反応は上々のようで「90分寝ませんでした!」って最後声をかけられました。内心「当たり前やん」とツッコミながら、「あー、よかった」とほっとしました。 今、平日に時間をなかなか持てませんが、自分にも勉強になるし励みにもなるし患者さんにもそれをお返しできるので、こういう機会をできるだけ大切にして行きたいと思います。