梶山小児科・アレルギー科 | 神戸市灘区にある小児科・アレルギー科

〒657-0822 神戸市灘区畑原通3丁目1-17 | 078-801-5678

院長ブログ

溶連菌感染症が多いです

今一番多い感染症と言えば?

もちろん「インフルエンザ」です。

年末ほどではありませんが、まだまだ急な発熱で来院されます。

 

しかし、実はそれに次いで今、溶連菌感染症アデノウイルス感染症が多いです。(あとRSウイルス感染症も、、)

今年に入って2月6日までに溶連菌は7人、アデノウイルスは3人の方の感染が見つかりました。(RSウイルス感染症は6人)

インフルエンザに気を取られると見逃されてしまうこともありますが、当院では、ちょっとでものどの所見がおかしいと感じたら、できるだけ早い時期に検査をして診断を付けるように心がけています。

だって、インフルエンザの検査陰性で「よかった~」なんて言ってても、全然熱が下がらないのはよくありませんよね。

検査は、綿棒でのどの赤いところを数秒間こすって10分くらいで結果が出ます。ちょっと「おえっ」てなりますが、インフルエンザみたいに痛くはありませんからご安心あれ。

まず、溶連菌の事をご説明しますね。

正式には、溶血性連鎖球菌といいます。でも長くて難しいから略して溶連菌と呼ばれています。


気を付けないといけない病気なの?

はい、気を付けないといけない病気です。ほっておくと心臓や腎臓に合併症が出ることがあります。


どんな症状なの?

のどが痛くなるのが特徴です。それも、ちょっとやそっとじゃなくて、ツバを飲むだけで痛い、食べ物を飲み込むときに痛いから食欲が出ない、赤ちゃんはよだれが増えたりします。

熱は、38-39℃くらい出ることもありますが、ほとんど出ない人もいます。

あと、舌がイチゴのように赤くなったり、発疹が出たりします。


治療は?

決まった抗生物質を、10日間内服します。(場合によって種類や日数が変わることがあります)ちゃんと治すために長く飲む必要があります。


合併症は?

リウマチ熱(心臓や関節の炎症、手足が勝手に動く症状などが見られます)

急性糸球体腎炎(腎臓の炎症で、血尿、尿が出にくくなる、高血圧、むくみなどが見られます)


人にうつるの?

はい。人にうつったり、繰り返しかかったりします。

診断がついて、抗生物質を飲んだら、1日くらいでよくなってすぐお外に出られるようになりますので、早期発見・早期治療が大切です!


次に、アデノウイルスのおはなしをします。

症状は38-40度近い高熱が、4-5日続くこともあります。目が赤くなったりせき鼻が出ることもありますが、比較的元気なことが多いです。

特効薬はありませんので、自分の免疫でウイルスをやっつけます。

症状は軽いことが多いので、ご説明はこれくらいで。

 

あとは診察室でゆっくりお話しいたしますので、急にのどを痛がったり、よだれが増えたり、なんとなくの不機嫌があったり、なかなか熱が下がらないときなどは、ぜひ受診してください。


LINE@ 当院のLINE@公式アカウントです。
カテゴリー
アーカイブ

トップへ戻る