梶山小児科・アレルギー科 | 神戸市灘区にある小児科・アレルギー科

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院長ブログ

溶連菌感染症が増えています

ここ数日急に寒くなってきましたね。空気もすごく乾燥しています。いろんなことに注意していきましょう。

さて、感染の話題です。

溶連菌感染症が増えています。毎年冬に流行ります。

溶連菌とはA群溶血性連鎖球菌の略です。

決しておどろ恐ろしい菌ではありませんのでご安心ください(ごくたまにすごく凶暴な菌になりますが)。

でも、すごく注意が必要です。そのわけはこれから説明します。

まず菌に感染すると、発熱(38-39度)とにかくのどが痛いなどの症状が出ます。あまり咳は出ませんが、体に発疹が出ることもあります。

そういう時は、すぐに受診してください。この菌の感染を疑ったらのどの検査をします。あーんと口をあけてもらって3秒くらい綿棒でのどをこちょこちょとこすります。それで検査をして8分くらいしたら結果が出ます。

もし陽性なら、抗生物質とかぜの治療を始めます。抗生物質を飲むとすぐに熱は下がります。学校や幼稚園・保育園にも2日くらいしたら行けるようになります。

しかし抗生物質は約10日間内服しないといけません。

なぜかというとこの菌が出す毒素によって、急性糸球体腎炎(血尿や高血圧、むくみ。重かったら入院)やリウマチ熱(心臓、関節などに合併症がおこる)になることがあります。しっかり毎日内服してください。

当院では、熱が治った後も腎炎になっていないか検尿などでチェックしております。

とにかく、のどがすごく痛いと思ったら早めに受診をしてください。


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