ブログ

2016.11.24

乳児の突然死予防に何かできることは?

先日米国小児科学会が乳幼児突然死症候群(SIDS)などによる睡眠中の乳児死亡を予防するための安全な睡眠環境に関するガイドラインを公表しました。

SIDSや寝具による窒息事故などによる1歳未満の乳児の死亡を予防するために、19の推奨項目が示されました。そのなかで大事だなと思ったものをここに挙げてみます。

☆必ず仰向けで寝かせる。

☆固い表面の上に寝かせる。

☆少なくとも6か月、できれば1歳までは親と同じ寝室に寝かせる。ただし親とベッドを共有せず、ベビーベッドなどに寝かせる。(親による圧死回避の為)

☆乳児が眠る場所にやわらかい物はや寝具は置かない。

☆昼寝や夜の寝かしつけの時には、おしゃぶりを与える。

☆ソファや椅子には決して寝かせてはならない。

☆乳児がタバコの煙やアルコール、違法薬物に曝露しないようにする。

☆推奨されているすべてのワクチンを接種する。

いかがでしょうか?みなさんは、すべてしていましたか?

もし、今はしていなかったとしても大丈夫です。

今気づいて、赤ちゃんのために、今からしてあげたらいいのです。

大切な命を守るために。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。